毎月の固定費の中でも、意外と見落としがちな「水道・電気・ガス代」。ちょっとした工夫を取り入れるだけで、年間数万円の節約につながることもあります。今回は、今日から始められる7つの節約方法をご紹介します。
1. シャワー時間を短縮して水道・ガス代をカット
お風呂で使うシャワーは、1分間で約12リットルの水を使用します。1日5分短縮するだけで、年間にして2万リットル以上の節水になり、ガス代も大幅に節約できます。
2. 節水シャワーヘッドを使う
節水シャワーヘッドを使えば、従来のシャワーより最大50%の節水が可能です。数千円で購入でき、1年以内に元が取れるケースも。
3. 電気は「待機電力」を減らすだけで節約効果大
テレビや電子レンジ、パソコンなど、使っていない時も消費している「待機電力」。電源タップでまとめてオフにすれば、月数百円〜年間数千円の節約が期待できます。
4. 電球をLEDに交換する
LED電球は、白熱電球の1/5程度の電力で同じ明るさを出せます。寿命も長く、交換の手間やコストも削減可能です。
5. エアコンの設定温度を見直す
夏は冷房を「28℃」、冬は暖房を「20℃」に設定することで、電気代がグッと下がります。扇風機や加湿器を併用すると、体感温度も調整しやすくなります。
6. ガスコンロの火加減を工夫する
強火で調理しても、必ずしも早く火が通るわけではありません。中火で鍋にフタをして調理すれば、熱効率が良くなり、ガスの使用量も減らせます。
7. 洗濯は「まとめ洗い」と「お風呂の残り湯活用」で節水
こまめな洗濯は水の無駄遣いにつながることも。まとめて洗うことで、水と電気の節約になります。さらにお風呂の残り湯を活用すれば、節水効果は倍増!
まとめ:固定費を見直して、ムリなく節約
水道・電気・ガス代は、意識と工夫次第で大きく変えられる支出です。今回ご紹介した7つの方法の中から、まずは「できそう」と思うものから実践してみましょう。毎月の支出が少しずつ減り、年間では驚くほどの節約になるはずです。
家計の見直しは、まず「固定費の削減」から。小さな節約の積み重ねが、大きな安心につながります。